2021-04-15

ピカソは芸術家じゃなくてマーケターです。ピカソとゴッホから学ぶマーケティングの重要性

どうも、たんたんです。

コロナで海外に行けなくなる前に、
僕はフランスのパリを1ケ月ほど放浪していました。

芸術の都ってすごいですね。

どこにいっても、芸術、芸術、芸術。

まるで街全体が巨大な美術館のようでした。

そんなパリでは、
ダリやゴッホ、ルノワール、ピカソ、モネなどなど、
超有名な芸術家の作品の触れる機会が日常的にあります。

で、その中でも特に有名なピカソの美術館に行ってみました。

テレビとか教科書で見たことある作品がいっぱいで、
めちゃくちゃ興奮しながら見て回ってました。

そんなピカソ美術館に大満足しながらも、
なんでこの作品には数億円の価値がついてるんだろう
ってなことも考えていました。(職業病ですね…)

少し話は変わりますが、
ピカソは生前に7,500億円の資産を残したと言われています。

それに比べて、今では同じくらい有名なゴッホは、
2,000点ある作品の内、生前に売れた作品はたったの2個だけだったそう。

2人とも天才的な画家だったのに、
こんなにも差が開いていたのはなぜなのか?

ってことで今回は、
偉大な芸術家であるピカソとゴッホの
マーケティング戦略から学べることをお話していこうと思います。

ピカソは芸術家というよりマーケター

まずピカソの面白いエピソードを紹介すると、

ある通行人がピカソに出会ったときに、
「紙に絵をかいてほしい」とお願いをしたそう。

それは小さな紙切れで、ピカソは、
ものの30秒で絵を描いてあげました。

そしてその代金として、
その通行人に100万ドルを請求します。

それを聞いた通行人は驚き、
「この小さな絵を描くのに、
たった30秒しかかかってないでしょ。
それなのに100万ドルは高すぎる」

その言葉を聞いたピカソは、
それは違う。30年と30秒かけて描いた絵だ。
と返したそうです。

一見めちゃくちゃなエピソードですよね。

僕らマーケターからすると、
この返しはなるほど…って思ったります。

ピカソの”ゲルニカ”は、
誰しもが一度は目にしたことがあると思います。

ちなみにこれがゲルニカです。

ピカソは小さいころから天才的な絵の才能を持っていましたが、
単純に“絵が上手いから”有名になったわけではありません。

ピカソには、”自分の絵の価値を納得させる
マーケティング力があったんです。

マーケティングは、
嫌がる相手に押し売りをすることではありません。

一流のマーケターは絶対に押し売りはしません。

一流のマーケターは、相手が自分から「欲しい」と言い、
自分からは絶対に「この商品を買ってほしい」とは言いません。

ピカソは超一流のマーケターです。

一方ゴッホはというと、
ピカソと同じくらい有名で、その絵は、
数百億円の値段が付くほどの天才的な芸術家ですが、
その価値が認められたのはゴッホが死んだあとです。

今でこそ2人の作品の中でもっとも高いとされている作品は、

ピカソ→約200億円

ゴッホ→約180億円

と、されていますが、
ゴッホは生前に2個しか作品が売れていません。

しかも1枚は知り合いが買ったものなので、
身内以外には1枚しか売れていないんです。

ゴッホが今のように有名になったのは、
死後にマーケターがゴッホの作品を価値を広めてくれたおかげです。

職人気質が多い日本人は、
“良いモノであれば勝手に売れていく”と思っていますが、
それは大きな間違いなんです。

どんなに美味しいご飯屋さんを開いたとしても、
めちゃくちゃ分かりづらくて、地図がないと
たどり着けない場所にあったら行列なんてできませんよね。

これがマーケティングの基本的な考え方です。

マーケティングができれば何でも売れる

ピカソは、”自分がいかに魅力的であるか“を
相手に伝える力があった。ということです。

ピカソは生涯で7,500億円の資産を残しましたが、
ゴッホは死ぬまで弟にやしなってもらうニートでした。

せっかく100億円以上の価値がある作品が作れるのに、
それを人に認めさせるマーケティング力がゴッホには無かったんです。

と、こんな感じで、
ピカソは芸術家というよりはマーケターなんです。

個人で絵を描いて、
7,500億円の資産を残すって、
マーケティングって改めて恐ろしい力だと思います。

やっぱり僕もいろいろなビジネスを見てて思うのは、
マーケティングを正しく使えている人が少ないな~ってこと。

せっかく良いモノはあるのに、
良いモノだから買ってに売れていくだろう。とあぐらをかいて、
マーケティングをしていない会社っていっぱいあります。

さっきも言いましたが、
特に日本は技術大国の職人気質なので、
マーケティングを軽く見ているケースがたくさんあります。

僕は、そういった企業や個人にアドバイスをして
売り上げを高めるコンサルティングもしていましたが、
基礎的なマーケティングを仕込むだけで、利益が2倍になるなんてザラにあることです。

ピカソはそういった意味で、
超一流のマーケターだってことです。

なんでこれから何か気になる商品があったときは、

「この会社ってどんなマーケティングをしてるのかな?

と、ちょっと考えてみてください。

意外と楽しいですし、
ビジネスをしている人にとっては、
きっと新しい発見がそこから見つかるはずです。


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